sannzaruのブログ

投資や節税、ポイント投資、社会情勢に関する思うところなど気ままに書いてみたいと思います

NYSE,SP500の指数は優等生銘柄ばかり

前回、上ることが宿命つけられたと書きましたが、NISEやSP500銘柄の半数は数年内にMAや事業売却で入れ替わっているようです。

買収以外では、各指数の基準によって銘柄が入れ替えられています。勿論、新規の銘柄も追加されています。

15年程前、私が某証券会社の社員だったころ、当時、日本株のセールスをしていたのですがソニーの当時の出井会長が「株価が自分の発言で高騰するのは不快だ」と発言し、私の大口の顧客がそれこそ不快感を露わにしていました。

日本の、いや世界のソニーたる経営者が株価の上げを不快と発言したことは、証券界では衝撃でした。それこそ株に対する国際感覚の差異を露わにした出来事と受け止めました。

経営者にとって株価を上げることが至上命題として認識される風土が米国にはあるようです。

鉄は錆によって朽ちる。人間は愚痴によって自身を崩す 釈迦

今日、定期購読しているメルマガで掲題の言葉を見つけた。思わずドキッとした。
まさに愚痴によって人は自身の言葉の毒をもって、自身を朽ちてしまうようになるのかもしれない。

この言葉、何か出典となったお経があるのかと思い検索したが見つからなかった。

ご存知の方がいれば教えてほしい。

三猿の中心にいるのは言わ猿であり、言わざるには、「愚痴を言わざわる」もある。

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NYSE,SP500は上がることを宿命付られた指数!?


米国株の代表的な指数であるS&P500やNYダウ工業平均30は上がることを宿命付けられた指数と最近つとに思う。各々の指数は一定の基準でもちろん選定された銘柄であるが。なかでもS&P500は約半数が事業売却やM&Aで入れ替わっていく。ダウ平均も優等生でないと、経済を牽引しない企業は自然と指数から排除されていく。

それをよしとするのが米国経済である。米国のサラリーマンは社会人と同時にETFなど米国の株式を購入し資産形成の道へと進む。今やその子世代の大学の学費は数万ドルが掛かることが前提であり、株価の上昇なくしては市民生活自体も、子供の教育も成り立たない。

すなわち株価を上げていくことがこの国の経済、企業活動に求められるものであり、それが正義だ。翻って日本はどうであろう。悪しき「清貧の思想」なるものが横行している感がある。

この続きはまたいずれ。。三猿

三猿

 「見ざる聞かざる言わざる」

 

最近、世渡りをするうえで、最もサラリーマンとして社会生活を送る上で重要だと本当に思う。みんな噂話が好きだし、それをネタに徒党を組み人の悪口をもとに盛り上がる。全く悪趣味かつ生産性のないことと思う。

 

自戒としても人の悪口を言うまい。また人の悪いところは見ぬようにしたい。そして人が人の事を悪く言うところも聞くまい。

昔の人の知恵は如何に深いことか。